第2回避難訓練を実施しました 10/24(火)

 今回の避難訓練は、地震とそれに続く津波を要因として、さらに授業ではない時間に発生したことを想定し、昼休みの終わり頃に非常ベルを鳴動させ、5限にかけて実施しました。

 今回の避難行動は、地震を想定したグラウンドへの避難(1次避難)、その後、津波が来ることを想定した高所(今回は校舎3階)への避難(2次避難)の2段階です。前回とは異なり休み時間中の動きということで、生徒は避難についてやや戸惑う様子が見られました。また、休み時間に仲間と楽しく話したり遊んだりしているところへ入れた訓練でしたので、休み時間の雰囲気を引きずったまま臨んだためか、私語が多く真剣さに欠ける生徒が若干見られました。

 1次避難は2分40秒程度、2次避難は3分少々と、概ね迅速に動くことはできていましたが、私語が多かったことは、大切な避難指示を聴き漏らしたり、聴き誤ったりすることで互いの生命を危険にさらす恐れがあり、大きな反省点です。担当職員から、その点を生徒に指導しました。

 その後、5限の残りの時間には、防災教育として津波についての学習を各教室で行いました。

 日頃から防災についての意識を高くもち、いざというとき冷静で迅速に行動したいものです。