1、2年生親子防災教室を実施しました 3/12(火)

 本日5~6限に、胎内市総務課防災係に講師をお願いし、親子防災教室を実施しました。

 今年元日に発災した能登半島沖地震を踏まえ、生徒、職員だけでなく2月の学校運営協議会でも防災が話題に上ったことから実施したものです。それに加え、年度末が近付き、1、2年生とも保護者の皆様に今年度1年間の成長の様子や修学旅行の話題を提供する懇談会の開催を予定していたことも重なったため、親子の体験型教室として御案内しましたところ、20名弱の保護者の皆様からも御参加をいただきました。

 また、折しも実施日が東日本大震災の発災から13年となる3/11の翌日ということもあり、プレスリリースしたところ、BSNとTeNYの2局の取材をいただきました。

 前半は、防災課の方からハザードマップのことや、過去の地盤の液状化現象の実態、乙中も含めた避難所のこと、避難の仕方等、胎内市の防災にかかわる情報について講義いただきました。

 元日の地震発生時、実際に地域で避難行動をとった生徒もいたと聞いていますが、災害発生時、避難所がすぐに開設できる態勢は整っているものの、やはり避難所としての機能を整えるには時間がかかります。そんなとき、中学生としてできることをやろうということで、避難所の整備作業の一つとして、段ボールベッドや簡易トイレ等を組み立てる体験を行いました。

 この機会をとおして、生徒の皆さんが、あらためて防災について意識し、いざというとき、自分の命を守りつつ、地域住民の1人としてできることを考え行動できることを期待しています。

 

【3/13(水)追記】

 防災教室の様子は、当日18:15からのBSN「ゆうなび」、TeNY「夕方ワイド新潟一番」で放映されました。以下のリンクから記事を見ることができます(ニュース動画も視聴できます。ただし視聴期限はサイトによります)。

BSN「ゆうなび」放映内容

TeNY「夕方ワイド新潟一番」放映内容