日々の様子

2年生 認知症キッズサポーター養成講座 12/7(木)

 2年生は、地域包括支援センター中条愛広苑の職員の方をお招きしてこの講座を受講しました。

 この講座は、認知症を正しく理解し、地域全体で認知症高齢者を見守り、支援できる認知症サポーターを育成するもので、認知症高齢者が住み慣れた地域で自分らしさを保ちながら安心して生活できる体制づくりのために行われています。

 生徒は、お話をお聴きした後、職員の方と学級担任とで行う寸劇を見て、自分たちにどのようなことができるのか、どのようにすればよいのかを考えました。

 中学生としてできることを考えて行動し、地域の高齢者を支えることを意識する機会となりました。

1年生 おいしくできたよ!さつまいも 12/6(水)

 1年生が4月から畑を整備し、多くの方の支えをいただきながら育ててきたさつまいも。今回、新潟県少年自然の家にある窯をお借りして焼き芋を作り、みんなで味わってきました。

 芋を洗ってアルミホイルや新聞で包んだり、薪や金網を運んで窯の火を準備したりと、生徒が分担して作業を進め、焼き芋を作りました。串を刺して焼け具合を確認して火から取り上げ、包みを開けて出てきた焼き芋を割ると…見事な黄金色の、いかにもおいしそうな状態。その場でおいしく食べていました。

 その場で焼いて食べたもののほか、御家族にも味わっていただくことができるよう、生徒全員が持ち帰りましたが、芋はまだまだたくさんあります。芋を育てるためにお世話になった方々や、学校の職員にもお裾分けがあるそうです。

 

【12/12(火)追記】

 本日の放課後、1年生が職員に芋を配りました。自分たちの作った芋を、新聞紙で丁寧に包んだ上、一人一人の職員宛てにメッセージを付け、できるだけ直接手渡すようにしたそうです。いただく側はもちろん、渡す側には感謝の言葉が直接返されることとなるので、互いに何とも嬉しい気持ちになるものですね。

3年生 食育授業 12/5(火)

 師走に入りました。3年生は進路を強く意識する時節です。そこで、胎内市給食センターの栄養教諭から、受験期の食事の大切さについてのお話を聴きました。

 お話を受けて、3年生は現在の自分たちの食生活を振り返り、これからの受験期どのようなことに気を付けていくかを話し合っていました。何事も身体の健康が一番です。今回の内容が受験期を元気に乗り切ることにつながることを期待します。

1年生 口の中の健康について考えよう 12/4(月)

 1年生の学活の時間に、「口の中の健康を保つために」として養護教諭による授業を行いました。

 中学生のGO(歯周疾患要観察者)の割合は、令和3年度の県平均が15.0 %なのに対し、今年度の乙中生徒はその2倍以上の割合で、特に1年生は歯垢・歯肉の状態が悪く、歯科受診を必要とする生徒の割合が高い状況だそうです。

 そこで、「自分の口腔内の現状や生活について振り返り、口腔内の健康を保つためにどうしたらよいかを自分なりに考えること」や、「正しいブラッシングの大切さを身に付け、各自の課題を自主的に改善していくこと」につながるよう指導を行いました。

 生徒は、実際にカラーテスターで磨き残しを確認し、正しいブラッシングすることの大切さに気付いた上で、歯科に定期受診することによりきちんと口の中の状態を診てもらうことの必要性について、養護教諭から説明を受けました。また、口の中の健康を保つためにどう過ごしていけばよいかを個人やグループで考えていました。

生徒会役員選挙立会演説会 12/1(金)

 本日、生徒会役員選挙の立会演説会と、続けて投票が行われました。

 立会演説会では、立候補者は各自の目指す学校の姿やそれに向けた公約を、責任者は立候補者が役職にふさわしいと考える人物像とその理由を述べました。全校生徒はその演説に真剣に耳を傾け、その後の投票に臨みました。

 投票に当たっては、胎内市の選挙管理委員会から記載台や投票箱をお借りし、生徒は本格的な選挙の雰囲気を味わいました。

 また即日開票が行われ、令和6年度生徒会の会長、副会長、書記局長が決まりました。全校生徒でこのメンバーを支え、来年度も活発な生徒会活動が展開されることを期待します。