日々の様子

きのと小6年生への出前授業を行いました 2/13(火)

 1月下旬にきのと小6年生を招いての体験入学、新入生保護者の皆様への説明会を実施しましたが、今回は中学校の教員がきのと小へ出向き、出前授業を行ってきました。

 小学校からの要望を受け、今年度は国語の授業でした。国語の学習といえば、多くの子どもがまず頑張りたいと言うのが漢字です。そこで当校の国語科教員が小学校の国語での学習事項を踏まえつつ、漢字の魅力について説明し、その後グループ活動として「漢字しりとり」を行いました。これは、漢字の単語で語末(その単語の最後)の漢字でしりとりしていくものです。

 6年生の児童の皆さんは意欲的に、楽しそうに活動に取り組んでいました。中学校入学後の学習への取組にも期待しています。

第2回生徒総会を行いました 2/9(金)

 本日の6限に、今年度の生徒会活動を振り返り、来年度の活動に繋げるための機会である第2回生徒総会を行いました。

 議事では、生徒会総務、各専門委員会、各部活動の今年度の反省と来年度への引継事項が説明され、全校生徒の承認を得ました。

 総会閉会後、来年度の新生徒会への引継式を行いました。2年生の新生徒会長から生徒会書記局員と各専門委員長に任命書が手渡されるとともに、これまで1年間生徒会活動をリードしてきた今年度役員から新役員への引継セレモニーがありました。最後に、今年度の役員を代表して3年生の生徒会長からの退任のあいさつで締めくくりました。

 1年間生徒会活動をリードしてきてくれたことへの感謝とともに、来年度の活動がより進化したものとなることを期待したいところです。

第4回学校運営協議会を開催しました 2/2(金)

 本日、米澤屋旅館を会場に、今年度最後となる学校運営協議会を開催しました。

 前々回、前回は、委員の皆さんと生徒会の中心で活動している生徒、職員との交流により、目指す学校の姿やそれに向けてどのような取組ができるのか、していきたいのかを話し合いましたが、今回は職員との交流により、今年度の活動を振り返り、来年度の取組について検討、整理しました。

 各グループで取りまとめた内容を全員で見て回った後、市教委の担当指導主事より講評をいただき、副委員長様の御挨拶で閉会しました。当校のコミュニティー・スクールとしての取組を称賛をいただいたことを受け、今後も地域の学校としての教育活動をすすめてまいります。

 コミュニティー・スクールとして4年目の取組が終わろうとしています。協議会の後、これまで新型コロナウイルス感染症の影響で設けることがままならなかった懇親の場を初めて設けることができたこともありがたい機会でした。

新入生保護者説明会を行いました 1/30(火)

 先週の小学校6年生の体験入学に続き、本日は新入生の保護者の皆様を対象に説明会を行いました。

 乙中学校の教育活動を新入生の保護者の皆様から御理解いただくとともに、お子さんの入学までの約2か月間で準備をお願いしたいこと等、説明をさせていただきました。

 上のお子さんがいらっしゃる保護者の方も3分の1程度いらっしゃいましたが、上のお子さんのときから少しずつ変化している点や、コミュニティー・スクールとしての取組等についても御理解いただけるよう、できるだけ丁寧に説明させていただいたつもりです。

小学校6年生の体験入学を行いました 1/25(木)

 本日、きのと小学校の6年生から来校してもらい、体験入学を行いました。

 校内の教室や1年生の理科の授業を見学した後、来年度の生徒会役員の生徒による学校紹介と交流活動をしました。新入生の皆さんに安心して入学してもらえるよう、中学校では準備をすすめていきます。

今週は給食週間です 1/23(火)

 毎年1/24~30の1週間は全国学校給食週間です。

 日本では、明治22(1889)年に学校給食が始まり、各地に広まりました。戦争と戦後の食糧難のため一時中断しましたが、児童の栄養状態の悪化を背景に国民の声が高まり、昭和22(1947)年1月から再開されました。それに先立ち、昭和21(1946)年12月24日に、東京都内の小学校でアメリカの団体からの給食用物資の贈呈式が行われて以来、この日を「学校給食感謝の日」と定めましたが、学校給食による教育効果を促進する観点から、昭和25年度より、冬季休業と重ならない(ように1か月ずらし、)1/24~1/30の1週間を「学校給食週間」としたのだそうです。

  今年度、胎内市では1/22(月)~26(金)の1週間を給食週間として、特別献立と、給食の生産や調理を行っている方々とかかわる機会として「ふれあい給食」を設定しています。

 本日は胎内市学校給食センターより2名の調理員さんが来校され、生徒の中に入って給食を食べていただくとともに、生徒からの質問を受け、毎日の調理で気を付けていることや苦労されていることについてお話しくださいました。また日頃なかなか見ることのできない調理の様子について、動画で見せていただきました。

 現在は様々な調理機器が発達し、機械工程も多くなっているものの、芽取りなどの細かい部分は手作業でやっており、胎内市の小中学生約2,100人分を、限られた時間の中で苦労して調理してくださっていることが分かりました。

 生徒には、さまざまな方々が私たちのために生産したり調理したりしてくださっていること、また使われている食材のいのちをいただいていることに感謝して、毎日残さず食べてもらいたいものです。

第3回 学校運営協議会を開催しました 12/15(金)

 本日、第3回となる学校運営協議会を開催しました。前回9/30(土)の第2回の後、これまで2か月半の学校の活動について地域連携担当教員より説明した後、今回も生徒と委員、職員での熟議を行いました。

 今回は、ちょうど12月初めに来年度の生徒会役員選挙が終了したところであるため、来年度に向け、選挙に立候補した生徒と学年委員の2年生計8名が4グループに分かれ、大人と交じって、これから乙中をどのような学校にしていきたいかというビジョンをもち、具体化していくための熟議を行いました。

 大人との会議を初めて経験する生徒が多く、初めは緊張していましたが、各自が今考えている理想の乙中の姿をグループの参加者に伝え、皆さんから質問や助言を受けたり、意見を交わしたりしました。参加した生徒は、この協議をとおして、各自のビジョンと方策をより現実的なものとするヒントが得られたのではないかと思われます。これから1年間、生徒会の中核となって活躍することを期待しています。たくさんの温かい励ましをくださった委員の皆様に感謝申し上げます。

3年生 「賢い消費者になるには?」~金融教育授業~ 12/14(木)

 3年生は社会科や家庭科等の授業の中でお金について学んでいますが、この度、新潟県労働金庫(新潟ろうきん)中条支店様から「自分を守るためのお金の授業」と題して、様々な支払い方法やマネートラブルの事例を学びました。

 将来、消費者として賢く生活していくための初歩の内容でしたが、各自が大切にしていくべきことは何かを真剣に考えていました。

WINGタイム 正月飾り作りを行いました 12/8(金)

 当校の学校運営協議会委員でもある花育アドバイザーの石山様を講師としてお迎えし、今年度で3回目となる正月飾り作りを行いました。

 全校生徒が3~4名のグループに分かれ、石山様からの説明を聴いた後、各グループ1つずつ、縄を編んで輪を作ったものに、飾り物を取り付け、小型の注連(しめ)飾りを作りました。

 初めて経験する1年生には上級生がやり方を教え、実際にやって見せたり手伝ったりしながら少しずつ形をつくっていきました。

 花や松、紅白の紐などの飾りを付け、とてもきれいな正月飾りが仕上がりました。初めてこの活動を行った一昨年度は、縄で作る輪は一重でしたが、昨年度はクロスした形、そして3年目の今年は二重の輪と、年々進化したものとなっています。

 完成した正月飾りは、例年乙地区の各区に贈呈したり、校長室に飾ったりしています。今年も地域の皆様から喜んでいただけるとありがたいです。

2年生 認知症キッズサポーター養成講座 12/7(木)

 2年生は、地域包括支援センター中条愛広苑の職員の方をお招きしてこの講座を受講しました。

 この講座は、認知症を正しく理解し、地域全体で認知症高齢者を見守り、支援できる認知症サポーターを育成するもので、認知症高齢者が住み慣れた地域で自分らしさを保ちながら安心して生活できる体制づくりのために行われています。

 生徒は、お話をお聴きした後、職員の方と学級担任とで行う寸劇を見て、自分たちにどのようなことができるのか、どのようにすればよいのかを考えました。

 中学生としてできることを考えて行動し、地域の高齢者を支えることを意識する機会となりました。

1年生 おいしくできたよ!さつまいも 12/6(水)

 1年生が4月から畑を整備し、多くの方の支えをいただきながら育ててきたさつまいも。今回、新潟県少年自然の家にある窯をお借りして焼き芋を作り、みんなで味わってきました。

 芋を洗ってアルミホイルや新聞で包んだり、薪や金網を運んで窯の火を準備したりと、生徒が分担して作業を進め、焼き芋を作りました。串を刺して焼け具合を確認して火から取り上げ、包みを開けて出てきた焼き芋を割ると…見事な黄金色の、いかにもおいしそうな状態。その場でおいしく食べていました。

 その場で焼いて食べたもののほか、御家族にも味わっていただくことができるよう、生徒全員が持ち帰りましたが、芋はまだまだたくさんあります。芋を育てるためにお世話になった方々や、学校の職員にもお裾分けがあるそうです。

 

【12/12(火)追記】

 本日の放課後、1年生が職員に芋を配りました。自分たちの作った芋を、新聞紙で丁寧に包んだ上、一人一人の職員宛てにメッセージを付け、できるだけ直接手渡すようにしたそうです。いただく側はもちろん、渡す側には感謝の言葉が直接返されることとなるので、互いに何とも嬉しい気持ちになるものですね。

3年生 食育授業 12/5(火)

 師走に入りました。3年生は進路を強く意識する時節です。そこで、胎内市給食センターの栄養教諭から、受験期の食事の大切さについてのお話を聴きました。

 お話を受けて、3年生は現在の自分たちの食生活を振り返り、これからの受験期どのようなことに気を付けていくかを話し合っていました。何事も身体の健康が一番です。今回の内容が受験期を元気に乗り切ることにつながることを期待します。

1年生 口の中の健康について考えよう 12/4(月)

 1年生の学活の時間に、「口の中の健康を保つために」として養護教諭による授業を行いました。

 中学生のGO(歯周疾患要観察者)の割合は、令和3年度の県平均が15.0 %なのに対し、今年度の乙中生徒はその2倍以上の割合で、特に1年生は歯垢・歯肉の状態が悪く、歯科受診を必要とする生徒の割合が高い状況だそうです。

 そこで、「自分の口腔内の現状や生活について振り返り、口腔内の健康を保つためにどうしたらよいかを自分なりに考えること」や、「正しいブラッシングの大切さを身に付け、各自の課題を自主的に改善していくこと」につながるよう指導を行いました。

 生徒は、実際にカラーテスターで磨き残しを確認し、正しいブラッシングすることの大切さに気付いた上で、歯科に定期受診することによりきちんと口の中の状態を診てもらうことの必要性について、養護教諭から説明を受けました。また、口の中の健康を保つためにどう過ごしていけばよいかを個人やグループで考えていました。

生徒会役員選挙立会演説会 12/1(金)

 本日、生徒会役員選挙の立会演説会と、続けて投票が行われました。

 立会演説会では、立候補者は各自の目指す学校の姿やそれに向けた公約を、責任者は立候補者が役職にふさわしいと考える人物像とその理由を述べました。全校生徒はその演説に真剣に耳を傾け、その後の投票に臨みました。

 投票に当たっては、胎内市の選挙管理委員会から記載台や投票箱をお借りし、生徒は本格的な選挙の雰囲気を味わいました。

 また即日開票が行われ、令和6年度生徒会の会長、副会長、書記局長が決まりました。全校生徒でこのメンバーを支え、来年度も活発な生徒会活動が展開されることを期待します。

1年生総合 乙宝寺清掃 11/30(木)

 1年生が6月に続き2回目の乙宝寺清掃に行きました。前回から半年が経過し、再び汚れた場所を協力してきれいにしました。

 雨天の中で学校を出発し、時折あられも降る中での作業となりましたが、1年生は1時間半ほどの作業に熱心に取り組みました。

 御住職様からは「この活動だけでなく、皆さんの学校やおうちの方でも、今日のように感謝の気持ちを込めてお掃除をして、よい年を迎えてください。」との御言葉をいただきました。心も磨くこの活動、ぜひ今後も継続したいものです。

3年生 薬物乱用防止教室 11/28(火)

 3年生は1限から5限まで実力テストに精一杯取り組んだ後でしたが、気持ちを切り替え、6限に実施した薬物乱用防止教室に臨みました。

 学校薬剤師さんから、「薬」という漢字は、もともと具合の悪い人が「草」を口にして心身が「楽」になったことからできたものだという話に始まり、薬物乱用の様々な「リスク(くすりを逆さに読むと…)」について詳しく聞かせていただきました。

 最近のニュースでも報じられている、いわゆる「脱法」薬物や、オーバードーズ(過剰摂取)の問題等、決して遠くで起きていることではない薬物乱用の現実を知ることができました。またそれが身近から迫ってくることが多い事実を最後にお聞かせいただき、多くの生徒が、それでも毅然と断る、身近にそういう人がいたら止めることを決意する内容の感想を述べていました。

球技大会を開催しました 11/27(月)

 本日の5・6限、生徒会総務の運営による球技大会を開催しました。

 種目はバスケットボールで、各学年男女別にチーム分けをしてリーグ戦を展開しましたが、和気あいあいとした雰囲気の中でも、走り、跳び、投げ、本気の汗をかいている生徒が多く見られました。

 閉会式では、男女それぞれの優勝チームへの表彰がありました。

 屋外で遊ぶことがなかなかできない冬の季節ですが、生徒にとっては有り余っているはずの体力を少しは発散できたでしょうか…?

3年生 進路説明会を行いました 11/24(金)

 3年生は、進路に向けての本格的な動きが始まります。中学校生活、義務教育の終わりまであと4か月、卒業式当日まで登校する日は60日です。「あと60日ある」と思うか、「もう60日しかない」と思うかは各々ですが、いずれにせよ、一日一日を大切に過ごしてもらいたいと思います。

 進路について、ここ数年で私立高校は多くの学校がネット出願に切り替わりましたが、いよいよ県内の公立高校もウェブ出願が始まることが、今年度の大きな変更点です。

 進路の動きについて、進路指導主事から具体的な説明をしました。進路の事務手続に関することはミスが許されませんので、学校としてきちんと進めていきたいと思います。

 特に大切なことを2点お願いしました。1つ目は書類等の提出。出願から合格手続まで全て締切が決まっているものですので、遅れることのないようにということ。2つ目は家庭での十分な相談です。最後は生徒自身が自分の責任でしっかりと進路を選択できるよう、家庭でも学校でも十分に話し合い、進んでいきたいものです。

 限られた時間の中でたくさんの情報量の説明となりましたが、今後も引き続きしっかりと指導に取り組んでまいります。

生徒会役員選挙運動、全校朝会 11/24(金)

 来年度の生徒会三役を決める役員選挙、2年生から4名の立候補がありました。12/1(金)の立会演説会、投開票に向け、本日から選挙運動が始まり、朝から候補者が登校する生徒に呼びかけを行っていました。公平で公正な選挙が行われるよう、選挙管理委員会の生徒が中心となって運営していきます(下の写真は11/27の様子も追加してあります)。

 全校朝会では、英検と部活動の大会の表彰の後、校長より、11/14(火)の校外清掃や11/17(金)の3年生のペンキ塗り活動を話題として、人と人とのつながりについて講話を行いました。

3年生 校舎内の壁面のペンキ塗りを行いました 11/17(金)

 3年生は、2学期の大きな学校行事等が終わり、これから卒業と進路に向けての動きが本格化するのを目前に、これまで約2年半お世話になった校舎を整備するため、老朽化が進む校内の壁面のペンキ塗装を行いました。

 この活動は3年目となりますが、今回は、これまで手付かずだった2階廊下と1階玄関周辺の壁を塗装することとしました。

 生徒と地域の大人が一緒に活動する様子、また生徒が楽しくかつ丁寧に作業に取り組む様子が見られたことは、地域とともに歩む学校に似つかわしいひとときでした。生徒からも「とても楽しく幸せな時間になったこと」「乙中を愛し支えてくれる存在のありがたさを感じたこと」「今回のような活動を後輩にもつなげたいこと」等の振り返りがありました。ペンキ塗りに限らず、このような取組を今後も継続して取り組んでいける学校でありたいものです。

 今年度の活動に当たっては、昨年度もお世話になった、当校OBでもあるカワウチ塗装の河内代表取締役様を窓口とし、ペンキや必要な用具についての費用を中条ロータリークラブから全額御支援いただきました。また当日も朝からロータリークラブの皆様延べ17名が来校され、マスキング等、午後からの活動の準備を行ってくださいました。たいへんお世話になり、ありがとうございました。

※ この活動については、『市報たいない』12/1号でも紹介されます(表紙も活動の様子を写した写真の予定です)。